<LOVE ME DO>から始まったビートルズの『奇跡の軌跡』
それは、
<PLEASE PLEASE ME>
<FROM ME TO YOU>
<SHE LOVES YOU>
<I WANT TO HOLD YOUR HAND>
と初期5枚のシングル盤の発表されていった足跡を見ても
それは尋常ではなかったことが見て取れる。
この5枚の時点で
これらの曲が世界に与えた影響
ーーただしアメリカでは会社側、
つまり大人たちがこの奇跡に気がつかなかったので、
1964年までセンセーションが巻き起こるのは遅れたがーー
そこには一体何があったのか・・・
サァ〜、記録ではなく、情報でもなく、エピソードではなく
パソコンでネットを見ても出てこない
あの62年、63年、64年のビートルズ旋風を
一緒に見てみましょう・・・
上の画像をクリック、拡大します。
今回からいよいよ『赤盤』の時代に突入!!
初期のビートルズはやはり、そのデビューの衝撃!
それまで全く、この地上にはなかった世界が
いきなり開けた!それはただただ驚き!喜び!躍動感!
そして何より、その音楽のカッコいい!こと
『カッコいい』という表現以外見当たらない
そんな勢いに圧倒され続けた『赤盤時代』
を取り上げていきま〜す。
どうぞよろしく
<And In The End>という曲もあるくらいで、この<ABBEY ROAD>は
現在は確かにビートルズ最後のアルバムとしての位置付けに至極当然に収まっていますが、当時シングル<Get Back>が出た次には合わない感じがしたものです。このアルバムの最後の曲<The End>もまたいつものビートルズ流のジョークと思ったりしていたものでした。そうこうするうちに、『ポール死亡説』が浮上、同時に次のアルバム<LET IT BE>情報や映画のニュースも入ってきて、とそこへ、リンゴがソロアルバムを発表。なんかビートルズの周りはいつになくは騒然としてきて、そんなこんなのうちにポールが裁判所にビートルズのパートナーシップ解消を提出。とうとうビートルズは空中分解してしまいました。・・・・。といった風に本当に大混乱の程でした。
しかしこの<ABBEY ROAD>の音楽性、芸術性そしてメッセージ性の高さは例えようもなく、まさに有終の美を飾るにふさわしいアルバムでした。騒然としたビートルズ事情をすべて吹き飛ばす最後の感動を約1年間継続させ、もたらせてくれるアルバムだったのです。
この後、シンフォニーをロックにアレンジしたアルバムが出るのが流行ったりもしましたが、ちょうどストリングスがバックに使われたのではなく<Yesterday >は弦楽四重協奏曲であるのと同じで、<ABBEY ROAD>とは50年経っても未だに前人未到の、曲そのものがシンフォニーであるロック。それがこの<ABBEY ROAD>の位置付けでしょう。
そんなこんなの語りだしたらきりがない<ABBEY ROAD>をビートルズと一緒に渡ってみましょう。
ビートルズ最後のアルバムは『ABBEY ROAD』か、はたまた『LET IT BE』か。もう皆さんよくご存知でしょうが、録音時期的には『LET IT BE』が
先ですが、発売は『ABBEY ROAD』が先になりました。それにはビートルズの解散騒動が関わっていたのは有名な話ですが、だとしてもなぜ順序が逆になったのか?
ビートルズのアップルが採用したグラニースミス種の青リンゴは熟しても青いはずのに『LET IT BE』のリンゴはなぜ赤い??
7年半、213曲のビートルズの曲と歩みは常に革新的で変化、成長こそがビートルズの代名詞でした。そして、今回取り上げる映画『LET IT BE』は映画の世界でもビートルズの革新性が現れた映画でした。そこにはビートルズだけが可能だったある奇跡が???
といったことを取り上げて講座を進めていく予定です。が、予定はあくまで未定なので????
どうぞお楽しみに、そして どうぞよろしくお願いいたします。
2018年 初回の『ビートルズ講座』は1968年発売のその名も
『THE BEATLES』通称『WHITE ALBUM』50周年を記念した
『ビートルズ講座』となっております。
発売当初は当然レコードで、初の2枚組アルバムでしたので4面構成となっておりました。その全30曲は、しかし、各面のテーマを超えて面白く
今回の『ビートルズ講座・WHITE ALBUMの探求』は、2回に分けて、そのタイトルが示す『THE BEATLES』の、そのものの探求をしていきましょう
どうぞよろしくお願いいたします。
今年、2018年はビートルズ10枚目のアルバム『THE BEATLES通称WHITE ALBUM』とシングル『Hey Jude/ Revolution』が発売されて50年目。青の時代の開幕を飾った今年の、第3回目の今回はシングル盤を中心に『ROCK』の息吹を感じていただきます。
上の画像をクリック『ビートルズ講座2014』のページに
ご案内いたします。
ご好評いただいております『神戸新聞カルチャーKCC・ビートルズ講座』
50年前、自分達が興したレーベル『APPLE』から発売した
第1弾のアルバムとシングル『The BEATLES』『Hey Jude/Revolution』は、当時、また60年代、1968年をリードしました。
そのエネルギーと感動は実際にあの時の「社会、文化、芸術」にまた
新たな価値の転換を起こしました。
この『奇跡の軌跡 そこにあるビートルズからの叡智』を50周年の今
皆様と一緒に楽しみながら、探求してみたいと思います。
受講された方々、スタッフの皆様、ありがとうございました。